雑記

ウルトラオレンジ

アンセブと、笑ってお別れ。
2004年11月20日UNDER17は解散した。

美少女ゲームソングに愛を!!
萌えソングをきわめるゾ!!

をキャッチフレーズとして活動してきた、桃井はるこ小池雅也のユニットであるUNDER17が突然の解散宣言を発表してから行われた最後のライブツアーが、本日横浜BLITZで幕を閉じた。

今回の解散は、発展的解消である。もともとユニットとして活動していたわけで、当初はこんなに長い間やることになるとは、本人たちも思わなかったことだろう。しかし、桃井と小池という才能が出合ってしまったからには、これが開花しないわけがなかった。リリース曲は、そのキャッチーなフレーズとメロディですぐにユーザーのあいだで人気が出て、みるみるビックネームへと成長していったのだった。今やJAM Projectとも肩を並べるまでになったアンセブ。ステージ上で「今日は私の分岐点です」と桃井が言った。その解散は、今後の萌えソング業界にとっても分岐点となり、少なからず影響を与えることになるだろう。

数々の名曲が歌われなくなってしまうのは、本当に残念だ。「『いちごGO!GO!』をもう歌わないなんて、信じられない」と桃井。同感。“もう歌われることはない”なんて未だに信じられないことだ。

最後まで泣かずに笑顔で終われたことが、UNDER17らしい終わり方だったと思う。楽しい思い出をたくさんくれて、本当にありがとう。もう、これしか言うことはない。

最後に、小池雅也はコートを、桃井はるこはメガネを取った。