雑記

  • 「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」著:萬屋直人。読了。こーゆう、特殊な世界でのロードムービーものは大好きです。葛西伸哉の「世界が終わる場所へ君をつれていく」とか、それよりも世界観がよく似ている柿沼秀樹の「ジャンクフォース」とか。とにかく、“少女”の第一声「ねえ少年」で、ぐっときました。脳内ではゆかりんボイス。章ごとに展開される物語がどれも切なくて温かい。少年と少女の関係も気になるところ。もう少しふたりの旅は続きそうなので、このあとの話を楽しみにしています。